Dangerous Mind

Dangerous Mind

2020.7/1〜7/15

7/1 Wed
娘が通う保育園では誕生月に、親を招いた誕生会を催してくれる。先生が手作りの紙製のティアラと、メダルを娘にかけてくれる。園のテラスで撮影した大判のパネルで、娘は本当に機嫌が良い時の笑顔をしている。教室にお邪魔して食事をする。子供達がとてもリラックスして園の時間を過ごしている事が実感でき、安心した。

7/2 Thu
喉の痛みで目覚める。とっさにコーヒーの匂いを嗅ぐが、嗅覚異常はない。熱を測ると37.4度、これは・・と思うが、昨日園で食事をした事を思い出し、多分そっちだと思う。娘も37.6度の熱。
だがコロナで無いという確証もないので、大事をとって週末の予定をキャンセルする。

7/3 Fri
熱は一日で下がる。十中八九保育園経由の風邪だろう。子供経由で病気がやってくるのは避けようがない事だが、ご時勢的に、コロナ疑いで隔離された上、数日内の予定が全てキャンセルになるので、なるべく発熱したくないものだ。
でも今後もこういう事はあるかもしれない。

7/4 Sat
「バラエティ番組っぽい曲」を制作している。「誕生日」をそろそろ仕上げたい。

7/5 Sun
エレクトロハーモニクスフェイザーを購入する。今は歪みよりも、フェイザー、コーラス、トレモロ。変調の時代だなと思う。

7/6 Mon
「誕生日」を進める。以前友人から4万で買ったギブソンの高級なフルアコにはアコギ弦を張っているのだが、生音と、アンプ音、半々くらいで録音すると良い感じだった。

7/7 Tue
再びセルフカットする。中学時代、好きな髪型にしたくても床屋の人にうまく伝えられず、かくなる上は自分で切るしかないと思い詰め、紙バサミでジョキジョキやったら勢い余ってモヒカンになり、登校したら即生徒指導に呼び出されたが、それも含めて勇気と冒険心のある男として一部同級生や上級生から賞賛された事を思い出す。
そんな私も大人になったので、今回は、すきばさみとバリカンを手元に揃えた。しかし、バリカンというのは思ったよりジョリジョリ剃れない。自分の使い方が間違っているのかもしれないので、youtube動画などで研究を進めていく所存。

7/8 Wed
今まで以上に、コンパクトエフェクターをミキシングに活用している。やはり複数のツマミを同時にいじって音を作れるのが楽しい。マウス操作だと基本的に、一回の操作で一つのパラメータしか触れないが、これは音作りの上で効率的とは言えない気がする。

7/9 Thu
インヒアレント・ヴァイス」の2回目を見る。「ロング・グッドバイ」と「ビッグ・リボウスキ」とこの映画を数年おきに見返すことで、人生の軌道を微修正している。そこにある何かを「敗北の美学」とでも呼んだら、それは陳腐な表現だろうか?「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」にも似た価値観が表されている気がする。
自分がアメリカに憧れているとしたら、まさに、これらの映画を産出するに至った、その精神性に憧れている。

7/10 Fri
保育園の夏祭りに行く。盆踊りには、何か根源的なものがある。数年前に西川口で遭遇した盆踊りにはクストリッツァの「アンダーグラウンド」のエンディングみたいに、ここ数十年くらいの森羅万象を一気に総括するような凄みと、感動があった。
音楽の存在する意味が、ほとんど手で確かめられるくらい、はっきりとそこにあるのを感じて、自分は文字通り立ち尽くしていた。
その時の感じに、今日もちょっと似たものがあった。

7/11 Sat
東京の下町に越してきたP夫妻の家に遊びに行く。最高のピザを食べ、ミキシングについてのとても有用なアドバイスをもらう。Amphionのスピーカーで自分のミックスを聞き直す。彼らは行動力と優しさの人たちだ。

7/12 Sun
娘の髪の毛を切りたいが、なかなか切らせてくれない。おもちゃを握らせてその隙に切ろうとするが、数秒ですぐに激しく首を動かしてくるので、ほとんど切れない。


7/13 Mon
某案件に取り組んでいる間、このメーカーの服(外観が特徴的な服なので、すぐわかる)を着た人がやたらと目の前に現れるようになった。数日前に来たベランダ修理の人(書き漏らしていたが、数日前にベランダの天井の一部が突如崩落した)だったり、道ですれ違う植木屋さんだったり、川に目を落とせば、河川敷で草刈りをしている人が着用していたり。

7/14 Tue
アンプシュミレーターのコンパクト・エフェクターIridium」が素晴らしかったので、同じメーカーのテープシミュレーターである「Deco」を買ってみる。
機材購入についてはこの辺で一息つきたいところである。

7/15 Wed
新曲を作る。ひとまずリズムに関するアイデアをストックしていく。これらにうまくハマるような和音のアイデアを掛け合わせられれば、それが曲になったりする。