Dangerous Mind

Dangerous Mind

2019.11/16〜11/30

11/16 Sat
駅前のスタジオで、先日録音したH.mountainsのカラオケに合わせて「まつり」「3月の水」を熱唱。

11/17 Sun
荻窪velvetsunにて俺はこんなもんじゃない「Lamina」レコ発イベントvol.1。ジョーさんの「yesterday」のカバーには、ジェントルな曲調でこそ感じる、ポールの逆説的なロック感が表現されていた。子が生まれてから初めてのOWKMJのライブだったが、周囲の協力のおかげで(子は祖父母の家で預かってもらう)乗り切れて嬉しい。

11/18 Mon
子供向けの合体ロボットの音楽を制作中。

11/19 Tue
フランス在住のドラマー耕造さんは年1〜2回里帰りする。日本では、サボテンレーダーという3人組のバンドでリハやライブをする。リハしながら我々は、自らの演奏にウケて笑ってしまう。耕造さんは元々ジャズ畑でKREVAのツアードラマーだった事もあるが、今はパリでハードコアなバンドをやりながら銅版画を作ったりしている。


11/20 Wed
香港では警察の装備や暴力は、民衆を圧倒していて、市民は文字通り命がけで戦っている。権力の正体は暴力である事を生々しく実感させられる。暴力を拠り所としない社会は可能なのか。

11/21 Thu
一週間後にソロワンマンライブがある。ライブがある、と不可抗力的にブッキングされたかのように書いているが、自分自身で強引に予定を入れたのである。この一年で作った26曲だけでやるライブ。歌い慣れてない曲が殆ど。勢いで獅子舞も呼んでしまった。不確定要素が多くて不安しかない。

11/22 Fri
大阪のみやけさん(ss)の曲をやるバンド、「行楽猿」2年ぶり5時間のリハ。高田馬場は、なかなかの豪雨だった。

11/23 Sat
日の出町試聴室にて行楽猿ライブ。他人の曲なので適当に遊びながら演奏する。アコギ+エフェクターも板に付いてきた。ハラさんのアルトは会場の空気をぎゅっとそこに凝縮するような力がある。澄んでいて、強い。

11/24 Sun
行楽猿2daysライブ、神保町試聴室にて。夏の大△は会場備え付けの材料(椅子とか脚立とか)でオブジェクトを組み上げるバンド。撤収のチームワークが素晴らしく、楽器を持って曲を演奏する通常のバンドよりも、よりバンドっぽいところがある。
なかなか集客が厳しい。年のせいなのだろうか。ほぼ同い歳の星野源なんかドームツアーをやっているが。エンターテインメント業界の集客にも明らかにここ数年、格差の拡大があると思う。

11/25 Mon
翌々日のソロワンマンの事が常に頭の片隅にある。ずっと心配しているので、もう何が心配なのかわからない。この心配をこそ、人生のスパイスとして求めていたのかもしれない。

11/26 Tue
立会いでのMIX。極端な音にして、また戻す、というその往復の流れの中で形作られていく音の形は、まるでリアス式海岸のようだ。

11/27 Wed
ソロワンマンライブ。この1年で作った全26曲を一人で歌う。適宜、こまどりさんの獅子舞を挟みつつ、手書きの詩集を配布し、開始直前まで店の受付。総合的に謎の時空を作ってしまった自覚がある。死ぬほど修行が足りない。

11/28 Thu
激しめのBGMを作って提出。

11/29 Fri
今年の元旦に、よそ見による落下でバリバリに割れ落ちたスマホ、ZenphoneGoの容体が年末になっていよいよ悪化。操作以前にガラスが指に刺さりそうなので触るのが怖い。新たな激安スマホをリサーチせねばならない。

11/30 sat
BGMが激しすぎるというフィードバックを頂戴する。ヌルい奴だと思われると癪なので、激しめを要求されると、より激しいものを作る傾向がある。ところで昨今、音楽における激しさというベクトルでハイスコアを上げているのは誰なのだろう。近年だとSOPHIEのアルバムは明らかに激しいと思ったが、それが出たのも2017年であり、きっと激しさの概念もアップデートされ続けているのではないか。

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