Dangerous Mind

Dangerous Mind

仕事終え帰宅してミックス。東京にはあと四日しかいられない。実家にパソコンが無く、しかし年内に終わらせておきたい作業はかなりの量あるので、この日から家では殆どPCの前に座りっぱなしだ。昼間は会社でパソコン使う仕事をしていて、今読んでる本は「レボリューション・イン・ザ・バレー」というマッキントッシュの開発記みたいなやつ(すごい面白い青春本)で、一体俺はどこの誰だ、と思った。子供の頃にまったく思い描いていなかったであろう将来像だ。
深夜、レンタル期限が翌日迄だった「シティ・オブ・ゴッド」のDVD見る。作業の息抜きにと見たのだけれど、見ている間に作業の方が息抜きだったのだという事に気付く。リズムも、ダイナミクスも素晴らしく、それと同時にとても繊細で丁寧で、王道の青春映画でありながら強烈なメッセージを幾つも投げかけていて、とにかく一気に最後まで見てしまった。圧倒されてDVD特典の監督・脚本家・カメラマン三氏の解説付きのバージョンまで続けて見てしまって朝です。


レボリューション・イン・ザ・バレー