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バイト終わって六本木へ。キャル主催のイヴェントへ行く。カナダ人で日本在住のキャルとはフィンランド人でフィンランド在住のミッコを介して知り合った。四年くらい前、やっていたバンドを世界に発信しようとして、俺はがんばって英語のメールとか書いて自分らのmp3を世界の人に紹介していた。思えば、そんな事もやっていた。そうしてミッコと知り合い、日本に住んでいるのならば、とキャルを紹介され、実際に会って何度か対バンし、勢いでお互いのバンドのスプリットのアナログまで作って、今に至るのだった。この日はtest toneという電子系のイヴェントだった。会場のスピーカーはステージ両脇に二本立っていて、奥にもそれに対面して二本立っている。客席は横長で立つポイントによって結構音が違う。astroさんという人の音がダークでグッときた。キャルに漫想用のビデオ素材をもらった。次号の漫想には付録で色んな映像を付けようと思っている。それはユニット「ゴールデン・パラボラ」が先月行ったラオスツアーの映像で、全編に彼ら独自のエフェクトがかかりまくっていて、とても奇妙で面白かった。コラボレーションは続く。