Dangerous Mind

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仕事終え京橋へ。アンポンタンという六階建てのギャラリーで一郎が所長をつとめる「ふつう研究所」他の展覧会が行われていて、それを見に行く。あの辺はさすがのビジネス街で道路も広くビルもでかく昭和な感じが、来るたびに胸をワクワクさせる。展示は、部屋の壁の白さがギャラリー独特の「現代美術コーティング」していて、中にあるものが何でも、バケツでも古新聞でも、現代美術に見えてしまう、逆にそのコーティングを撃ち破ってあまりある存在感、なんじゃこりゃ感のあるものには出会えなかった、というのが正直な感想か。帰りみちに通った公園には今までみた中で一番かっこいい、石造りの滑り台があって、それは関東大震災の復興記念に造られたものらしい。本屋によって吾妻ひでおななこSOS」、水木しげる「神秘家列伝」購入して帰宅。