Dangerous Mind

Dangerous Mind

2月、3月人並みに繁忙期で、昨年末から通い始めた絵画教室を中断してしまっている。
絵の教室に通うというのはなかなか優雅な事だ。一度、午前中に歯医者、午後に絵画教室、夜飲み会、というスケジュールを組んでしまった事があって、これはもうリタイアした人の1日ではないかと思った。
画に通い始めた理由は幾つかあるけど、一番大きいのは果たして独学と、先生について学ぶのとで、どちらが自分にとって適しているのだろう、それぞれどういった長所・短所があるのだろう、という永年の疑問である。
音楽に関しては、偶然ギターを拾ったのがきっかけで、身の回りに音楽をやっている人はおろか、音楽に関心がある人すら皆無だったため、殆ど独学にならざるを得ないような環境だった。そして、そのまま好きに続けて今に至ったわけだが、その事イコール師事するのは自分には向いてない、という事にはならないと思うので、たまたま絵の先生と知り合った事もあって、習い始めたわけだ。
習った結果として、先生についた方が上達は早いのは確かである。なので、何か明確な目的がある人(具体的に描きたいものがあるとか、弾きたい曲があるとか、仕事を受注したい、プロになりたい、など)は先生についた方が良いかも。しかし上達の道というのは決して一つではなく、むしろ無数に存在するものだと思うので、その道自体を独自に構築したい人にとっては、時間と根気は倍以上かかるかもしれないけど、独学の方が良いのかも。
いずれにしても、まだあまり回数通えてないので、結論は出せません。