Dangerous Mind

Dangerous Mind

去年の春から取り掛かっていたバンドの曲だが、初めて最初から最後まで通しで演奏できた。
想定していたより、すごく時間がかかってしまった。パート同士の組み合わせが難しかったようだ。
しかし困った事に、この曲はちゃんと演奏されていれば、結果として単なる8ビート×3小節の繰り返しに聞こえる。
一人一人がそれぞれ、おかしなタイミングでおかしな事をやったその結果の総量として、パッと聴きフツーになる。
じゃあ初めからフツーの事をフツーに演奏すれば良いじゃん、という話なのだが、実際そういう考え方も正しくて、フツーの演奏ほど、奥深く難しいものはないという事は自分も一応知っている。
曲を作ったのが1年以上前なので、本当のところ何がしたかったのかは思い出せない。
多分反抗したかったのだろう。