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五年くらい前に早川パワー師匠から譲ってもらったDENONのCDプレイヤーが壊れました。

最後にプレイしていたのはLEE PERRYのFrom My Secret Laboratory
トレイの開閉が以前からあんまりスムーズじゃなくて、最近は手で押し込まないとちゃんと入ってくれなかったんだけど、今日逆に開かなくなってゴムだろうなーと思って中開けたら、案の定ゴムだったんだけど不器用すぎて直せず。それどころか開けた事によって別の部分まで壊してしまったみたいで、レーザーの所も動かなくなってしまった。まあ、寿命ということで・・・
で、CD聴けないのは大変困るので、早速町に行って買おうとしたんだけど、どれも高くて買えなかった。ヤフオクで探す事にして、代わりに中古盤屋でリー・ペリーの別のCDを買ってきた。聴けへんちゅーねん。
しかしCDプレイヤーとか、ああいう電子機器って本当に不思議ですよね。あんな基盤とコンデンサーと電線の固まりが、ベートーベンを鳴らしたり、三桁の掛け算を一瞬で解いたり、カップラーメンの食べ頃の時間が来たらブザーで教えてくれたり。一家に一台以上の割合で流通している当たり前の物だからといって、やつらがやってのけてる仕事が当たり前の事であるようには到底思えない。魔法にしか思えない。なんか電気関係の本とかちょっとだけ読んでも、仕組みは説明してあっても、肝心の部分がわからない、というか。
結局、光ってなんだ？音ってなんだ？目とは耳とは感覚とは？みたいな問題も絡んでくるし。