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西荻で今年最後のライヴ。リハ終え、定食屋さんのテレビで殆ど数年ぶりに「サザエさん」見る。久々に接するサザエさん一家は眩しすぎるくらいに明るいので、見てるこっちは何だか不安になってくるのだった。終わりの歌がいつもと違った感じに聴こえるなあと思っていたら、中国人の店員さんが小さな声で一緒にハミングしているのだった。最後のタイコがポンって鳴るところで彼女は軽くジャンプした。今日のライヴはもらった、と直感的に思った。料理も美味しかった。
お客さんはいつも通り少なく、ウチらの演奏時にはフロアに４つくらいしか人影を見なかった。とてもやりがいのあるシチュエーションで、実際良い演奏ができた。
今年のライヴはこの日で終わりで、数えてみると計６７回ライヴをやってて、大まかなノベ人数で２７００人くらいのお客さんに見て貰えた。自分のような者のためには勿体無い数字だが、GLAYは1日で10万人くらい有明に動員していたので、来年はもっと頑張ろうと思った。良いお年を。