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夕刻、日比谷の展示を確認しに行った後、教室でデッサンを習ってから、ミーティングに向かう。４８時間映画祭というのに参加する。夕方に発表されるお題を満たした７分以内の短編を４８時間以内に提出する、という祭り。
映画なので、脚本を書いたり、ロケ地を探したり、場合によっては追加でキャスティングしたり、勿論撮影したり、編集、音入れ・整音やカラコレ、CGなどの仕上げまで、いちいち骨が折れる工程が山ほどあるのだが、それを２日で全て終わらせて納品する、という、まあトライアスロンみたいなイベントである（同チームのディレクターは知力・体力・感性の総合格闘技と呼んでいた）。
そして自分の担当は、録音と音楽制作とMA。３役。
極限に近い状態になるだろうなあと予想していたが、実際、極限に近い状態となった。