Dangerous Mind

Dangerous Mind

事実

ビックリマンエンディング・テーマ「スーパーウォーズ」はm.c.A・Tの曲だと思い込んでいたところ、実はタケカワユキヒデの作曲だった。
93年にm.c.A・Tとして32歳でデビューしているので、デビュー前の仕事と想定するなら、年代的にも無理はないかなと思っていたのだが・・。
ゴダイゴ〜m.c.A.Tにつながる新たな邦楽ラインの発掘。
それは割とどうでも良い事実。
現実逃避。


でも結局過去の記憶からは逃れられないので、こういうものを見たり聴いたりすると家に帰ったような安心した気分になる。
まだ両親に保護されていた雛鳥のような時代。
部活から逃げて家でらんま1/2とかスクールウォーズの再放送とか見ていた頃。
そういう時間帯に、多分博多限定だけどVSQという広告会社のCMが流れていて、これがめちゃくちゃ怖かった。今見ても怖いし意味がわからない。でも無茶苦茶かっこいい。デヴィッド・リンチティム・バートンはこれで間接的に摂取していた。15秒間にこれだけ複雑なイメージを詰め込めるCMという表現には大いに興味を持っていた。
自分の好きな複雑さとは、こういう風なイメージの効率的な凝縮ということであり、デコラティブに、どんどん長大になっていく方向性での複雑さという事ではない。そういう価値観を持っている。
ちょっとした、仕事面でのアピール。

博多ローカルでは他にも面白いCMが沢山あった。
その後、時計じかけのオレンジだとかアンディ・ウォーホルが撮った電柱が3時間写り続けるだけとか、おじさんが3時間寝続けるだけの映画とかを見始めて、加速度的に現在に至った。

「温泉で絶交」というバンド名を思いついたのですが誰か要りませんか?