お知らせ of starting of weekly upload
しばらく間が空きました。
で、唐突ですが、今週から毎週新しい曲をmyspaceに公開していくことにしようと思ってます。
毎週月曜にアップして一曲ずつ。
やってることは完全にまつきあゆむくんのパクリですが、まあ音楽ジャンル的にあまりかぶってないから、よいではないか。
曲は今制作中のソロアルバム用に作ったものと、それ以外で依頼があって作ったものや、ただ何となく作ったもの、ひょっとしたらバンドのデモとかも。
ソロアルバムは名義もタイトルも何もかも未定で、なおかつ内容に関しても作っているうちに色んな曲ができてきて、一体これは何なのかわからなくなってきている。こうやって少しずつ公開することで自分でも何なのかわかってきそうな気がするし、人から教えてもらえるかもしれない。
それ以外にも怪奇ビデオ用に作った曲とかをせっかくなので怪奇以外の人にも聴いて欲しいし。
とにかく結構曲がたまってるんです。
というわけで記念すべき一曲目は
「扉」
この曲が偶然できて、何か一人で作品をまとめてみたいなと思った。色んな関係ないものを集めてならべると、関係がないようなあるようなものができて、それが自分には美しいと思えた。そういうやり方は経験がなかったから、できあがっていく音楽を聴いて、単純に驚きだった。
いつ弾いたのかわからないギターの音、新世界ブリッジのステージ裏にあった壊れかけたピアノ（確かこれは2007年にアメリカに行く前日にぷりぷり君のイヴェントの待ち時間に弾いたものだった）、とあるバンドの音、近所で拾った音、何なのかよくわからない音、ある時期世界で一番鳴らされたであろう音、など。ある日、それらを集めてバンドを作ってみた。
ファンタジックにとらえるならそれぞれの素材は集まるべくして集まったのだとも言えるし、リアルにとらえるなら、やはりそれらはどこまでもバラバラのものでしかないとも言えるけれど、くっついているのか離れているのかわからない、そういう関係性が気持ちよいと思った。それが虚しいものだからかもしれない。
この曲はだいぶ前に作った曲ですが、ある種の制作のモードを自分にもたらしてくれるきっかけになった曲なので、まず最初にアップしようと思いました。
聴いてみてください。
来週の予告。
これもまた同じようなコンセプトで作られた曲。
自分で言うのもなんだけど相当斬新なテイストが出てます。聴いた人のうちの何人かはショックを受けるんじゃないかな。
毎週サボらずちゃんとアップするのをこころがけるので、これからよろしくお願いします。
