Dangerous Mind

Dangerous Mind

某有名ドラマーのワークショップへ。帰り道で西武線のハチマキのおっさん(大将)に遭遇。大将は実は物凄く口笛が上手なので、このチャンス逃がすまじと携帯レコーダーで口笛を録音。しかし大将は常識ハズレにケンカっ早く、さっそく売店のおばさんと口論になっていたので目も合わさずにその場から立ち去る。この日出会った二人の素晴らしい音楽家の音を自宅にて掛け合わせる。いつの間にか知らない人同士が知らない所でアンサンブルになっているこの活動はとても楽しい。しかし、ギターや管楽器などのウワモノの音は町や公園に沢山落ちているのだけど、低音楽器やその代わりになる音声には道を歩いていてもなかなか出会えないので、自分が自宅で勝手にプロデュースしているこれらのバンドには圧倒的に低音が欠けている。電車の音や、駅のざわめきで代用しようとするが、なかなかうまくいかないものだ。人のライヴを見に行った時も勝手に録って勝手に素材にしています。いつかバレた時のためにあらかじめ謝っておきますが、ごめんなさい。まあ謝ったからといって止めるわけはないのだけど。