Dangerous Mind

Dangerous Mind

仕事中、新バンドの狩生健志&モジュレーションズについてさらに考える。無力無善寺からは月に一回好き勝手にブッキングして良い日というのをいただいてて(無善法師がブッキングするのが面倒くさいのがその理由なのだが、かつての日本ロックフェスで店の売り上げに大いに貢献した記憶も少しは影響しているのだろう)それは大変有難いことなのだが、一年企画を続けていると段々呼ぶバンドが尽きてきて、そろそろ企画がメンツ的にも、自分のテンション的にもマンネリ化してる感があったので、2月でライヴシリーズは一旦打ち切って、3月から一月〜ニ月に一本で、自分にとってチャレンジングな何かをやっていきたいと思っている。その第一段が3/26のコラボレーション大会(このイヴェントもそろそろ名前決めたいな。スーパードッグ祭りにしようかな、戌年だから)なのだが、その第二段として5月に狩生モジュレーションズのデビューライヴを考えている。モジュレーションズのアイデアとしては、10人メンバーがいて演奏するメンバーは5人。1曲終わると1人出て行って1人が加わり、5曲演奏し終わった時点でメンバーは完全に入れ替わっている。次の曲で、最初に出ていった人から戻っていき、10曲演奏した時点で元の5人に戻っている。楽曲に関しては、独自の楽譜というか、指示書みたいなものを作ろうと思っていて、それは音楽が音楽として成り立つかどうかのギリギリのラインだと自分が思うものを設定する、探るための道具のような役割を担うものである。即興的なものになるのか、それともある程度決められたかたちのあるものを演奏しながらメンバー構成が変調していくのかは未定だが、自分は演奏に加わらず、演奏の枠みたいな役割をやれたらと思っている。で、まあそのライヴを5月に、やれたらと思ってます。普段から練習したり、作品を作ったりしているバンドとは違って、この二つの企画はその時見てくれる人がいないと、結構淋しい感じになると思うので、えー、お誘いあわせのうえ御来場いただけたらと思います。チラシ作ろう。