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円盤でライヴレコーディング。雨の中夜逃げ級の大荷物背負い電車タクシー利用してどうにか辿りつく。この日のライヴはいつもと違う楽器編成だし、２バンドだけだし、レコーディングはするしで、二週間くらい前から色々計画して気合いは入りまくってたのだが、いざ蓋を開けてみたら演奏ボロボロで全然良く無い！セッティングの時間も思い通りとれなくて予定通りマイキングできなかった。敗北、無念！ガクっとくるけど、でも納得いかないライヴが終わった後のあの、何からも解放されないようなどうしようもなさ、救われ無さ、音楽なんかやってんじゃなかったっていう後悔の念は、自分がバンドを続けているうちにいつの間にか愛するようになってしまった特殊な感情のうちの一つなので（独特の刹那さ、情けない感じがよい）、まあそれも良し。（べつに強がりじゃないですよ）この日は色んな友達に久しぶりに会えたのでイヴェントとしては楽しかった。