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横須賀へ行く。久々（二年ぶりくらい）のハズレッシヴ企画、「目をさませ」というイヴェントが永田くんの本拠地であるリトルアムステルダムというバーで開催された。「目をさませ」という言葉は誰よりも自分たちに向けられたものだった。最近のハズレッシヴは何だか大人しく、生真面目で、以前の適当さ、いい加減さ、無意味なパワーが影を潜めているように感じられた。たまたま一月程前に古いライヴの音源をみんなで聴く機会があり、その時特に強くそう感じられた。このままではいかんと感じ、新しいアルバムの素材を一旦オクラ入りにして、遠く離れた横須賀の地でイヴェントをやろうという話に（なぜか）なり、ハズレッシヴがお世話になった6バンドと1司会が選出され、感謝と未来への希望をこめて、第一回目の「目をさませ」はおこなわれた。ハズレッシヴは先頭バッターで、結果から言うと、この日で半分くらい目はさめた（翌日は瞳孔まで全開だった）。企画全体通しての流れや、各々のライヴが素晴らしく、心に残る良いイヴェントになった。出演してくれたいなかやろう、エーツー、ルイス稲毛バンド、Fallopian Disco Force、ＤＪ多摩川、タラチネ、HANSHA-Z、司会の宮田さん、本当にありがとうございました。
帰宅してエミール・クストリッツァ「スーパー８」見ようとするが、テープの最初の方で他の映画の予告編やってる段階で寝てしまい、もう一回起きて今度は「渚にて」という映画を見るが、これも途中で寝てしまう。