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ハズレッシヴのスタジオ。疲労困憊なのに四時間ありグッタリ。終わった後渋谷へ行きキーボードやMTRをチェックする。帰宅して、ついては消えるテレビの機嫌をとりながら何とか「由実香」最後まで見る。変わった作品だけれど、とても身近なものに感じられる、心に残る映画だった。言葉にするとしょうもないし、そもそも8年くらい前の作品だけれども、とても「今」というものを感じ、その「今」に対してこの映画を通して愛情を持つ事ができた。ここに、現在起こっている何ごとかに対して正面から向かい合っている人達がいるんだなあ、と何とはなしに感じて、見ていて勝手に励まされていた。