Szerpentin Táncfilm Fesztivál / Dance Film Festival / Budape

気づけばもう６年前の作品、asteriskのfigureが、めぐりめぐってハンガリーの「 Szerpentin Táncfilm Fesztivál / Dance Film Festival / Budapest」(5/17-19)で上映されることに。
自分の記憶では、当初予定していた撮影場所が警備か何かの理由でダメで、明け方の新宿をさまよい、住宅街の奥まった方に良さそうな場所を見つけ、iphoneのスピーカーからかなりの小音量で曲を流して、ほぼ即興のダンスを数テイクくらい、その素材を数日で映像に落とし込んで仕上げた、まさにノリと言うしかない作品なんだけど、今見ても良い出来なんだよなあ。
ダンスの音楽を作るのも、打ち込みすらもほとんど初めてで、そんなどこの馬の骨ともわからん人間に声をかけ、変拍子の踊りにくい音楽を見事に踊ってくれた迷彩と、それを映像作品としてまとめあげてくれたMANUKEにあらためて感謝の念が湧いてきます。今映像に音付けたりしていられる全てのきっかけがここです。
他の作品も面白そうなので、ブダペスト近郊の方、ぜひフェスへ。
Szerpentin Táncfilm Fesztivál / Dance Film Festival / Budapest
https://szerpentindancefilm.wordpress.com/program/05-18-1830-nemzetkozi-rovidek-international-shorts/