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「あたまがＰＡＮＫ−ＶＯＩＣＥ」
ＤＪぷりぷりの企画で八広のHIGHTIという廃工場を改装したスペースへ。この場所は普段は住居で、日本ロックフェスの時カメラマンをやってくれた相川くんや２upの中野くんたちが共同生活をしている。ライヴスペースはダイニングキッチンと屋上の二ケ所だったが、屋上は騒音の苦情が来て途中で中止になってしまった。八広は皮革工場がいっぱいあって、HIGHTIも元は豚の革の工場だったらしく、動物の革と肉を回転させて分離させる（詳しい原理は不明）装置や、なめした革の在庫がいっぱいあった。
俺はこんなもんじゃないのライヴは会場の熱気との相乗効果があって良い出来。最近ラストにやってる「瀬」という曲がこなれてきて良い感じになってきたのも収穫。対バンの音がバンド名とぷりぷりとのセッションは、米とかタライとかを使っていた。トリの54-71はストイックにファンキーでかっこよかった。キーボードの人には芸能人クラスの雰囲気というか、オーラがあり、どうしても見てしまう何かがあった。ＣＤ売り上げギャラなどあわせて二万ほどの収入。毎回こうだったらいいのにと思う。