Dangerous Mind

Dangerous Mind

バイト。最近読み始めた「ブルーノートと調性」という本はとてもややこしくて面白い。内容が分からなくても面白い本は面白い、というのは自分の中での一つの真理で、この間読み終えたグレッグ・イーガンの「万物理論」もアンドレ・ブルトンの「魔術的芸術」も唐十郎の文芸批評の本も、あかつきけいいちのパチンコ漫画も、内容はさっぱりわからないが、とても面白い本だった。現在40ページ読んだ時点ではまだ辛うじてついていけているので、できればその系譜に連ならずちゃんと理解できるよう、慎重に読み進めたい。しかし、そろそろ字が絵に見えてきて、どうでもよくなりそうな気配がある。300ページ近くあるというのに、この読書は早くも正念場を迎えている。