Dangerous Mind

Dangerous Mind

2019.7/1〜7/15

2019年7月1日〜15日

7/1 Mon
産科へGO。赤ん坊は腹の中で2617gに成長し、すでに我が出生時の体重を超えた。もういつ生まれてきても、不思議はない。
夜、me too運動渦中のウディ・アレンの『マジック・イン・ムーンライト』見る。

7/2 Tue
ジョー長岡氏のプッシュで、J-jazz.netでLaminaの曲がかかってありがたい。
もっと他にも取り上げてくれる媒体は無いものか。懸命に作り上げた作品が、世間の興味を惹かずに埋もれていく様子を見せつけられるのは、悲しいものだから。

7/3 Wed
修理に出していたプリアンプが戻ってくる。本体ではなく電源アダプターの故障だった。点検費用込みで¥5,000。
通電していたのでアダプターの故障は疑わなかったが、供給電圧が下がっていて本体の挙動がおかしくなっていたらしい。
アダプターだけなら¥1,000も出せば、替えが手に入ったのだが。

7/4 Thu
法大ポアソナードタワーにて水についての勉強会に参加。水についての音楽の構想を練る。音楽は音の流れなので、どれも水のようではある。

7/5 Fri
ミックスしたおとぎ話のDVD発売ライブへ行く。やわらかさのあるライブ。彼らは色んなライブができる。毎回セットリストも全然違う。バンドは時を経るにつれて、友人同士の絆が会社のようになり、その後、動物の群れや、生き物のようになっていく。

7/6 Sat
Cubaseのバージョンを10に。メロダインが統合されて使いやすくなった。メロダインの和音をいじれる機能は革命的だ。そして、このように革命的な機能であっても、アクセシビリティが低ければ、結局あまり試さなかったりする。

7/7 Sun
M一家が車で遊びにやってくる。小2の娘は、既にかなり複雑な会話ができる(選挙の話とかもできる)。自分が小2の頃は、まだ殆ど赤ん坊だったし、身の回りも似たようなものだった。人類はこの数十年でも進歩しているのではないだろうか。
ピザを作って食べる。

7/8 Mon
歌物案件のデモを仕上げる。こども向けの合体ロボットの曲。
ジョアン・ジルベルトが亡くなる。

7/9 Tue
「Blues5」PVのロケハン後、自分が関わった映画の上映に行くのだが、映写機の位置がおかしくて人が途中入場するたびに、思いっきり影がスクリーンに映り込んだり、会場の殆どの椅子がありえないくらい破れていたり、動線がおかしくて窮屈だったり、なかなかすごいミニシアターだった。あとで調べたらインターネット上でも割と評判になっていた。

7/10 Wed
隣町の洋食屋は噂に違わぬ良い店だった。二人で外食、というのは、産後しばらくできなさそうなので、周辺の目ぼしい店をできるだけ潰しておきたい。

7/11 Thu
都内の某公園にて「Blues5」のPV撮影。すぐに警備員がやってきて止められる。小雨の中、人通りも少なく、誰にも迷惑はかかってないのだが、何がダメなのか。こういうちょっとした部分のユルさの無さの蓄積が、文化を貧しくする。

7/12 Fri
前日、カメラを担いで激しくアクションしていた(カメラを担ぐ役だった)せいで筋肉痛がひどい。今日は「Lamina」のCD発売日である。レコンキスタの紹介文は、とても良いものをいただいた。昨日の撮影素材をざっくり繋いで編集を始める。夜、N家が車で来てくれて、いろいろとお古をいただく。

7/13 Sat
映像編集作業。一応の完成を見るが、まだちょっとよくわからないので一度寝かせる。まあ、よくわからないものを作っているのだが、そのよくわからなさが、まだボンヤリとしていて、よくわからない段階である。
夜、プライムビデオで「万引き家族」観る。

7/14 Sun
毎日雨が降っている。「ゲームの規則」を観る。動画配信系は過去の名作が弱いが、プライムビデオには多少ある。このままレンタルが衰退していって、配信だけになっていったら、その辺の需要はどうやって満たせばいいのか。高額のDVDを購入して見なくてはいけなくなるのか。そうなると、自然にあまり見なくなるだろう。昔はVHSのレンタルビデオ店が沢山あって、旧作も幅広く揃えてあったものだが、近年は、過去の埋もれた、あまり需要もないような作品(ジョン・セイルズの映画とか)に、うっかり出会える機会が、猛スピードで失われている。

7/15 Mon
I一家が車で来て、近所の川へ遊びに行く。男の子三兄弟の遊び方はワイルドで、巨大な石を投げ合ったりする。分娩の話など聞いて、いろいろ参考に。